奈良・吉野大淀 日干番茶-大淀町商工会番茶プロジェクト「食」をテーマにレシピ開発し、大淀町の魅力を探究する

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 トップ > 番茶プロジェクト 2011年淡路島 視察報告

2011年11月7日

兵庫県南あわじ市商工会へお邪魔させていただき、淡路島の産品開発ということで取り組まれてきたプロジェクト(現・オニオンキッチン)について勉強させていただいた。
市町村合併という背景の中、各町の思い、そして産業そのものが違う中、2006年から開始したプロジェクトで5年という年月の中で勝ち取った淡路への思いが伝わってくる商品ばかりでありました。試行錯誤を繰り返す中、リスクヘッジとしてのコラボ企画など今後の番茶プロジェクトとして取り入れたい内容がたくさんあり、よい視察になりました。
 
 
 
11月8日、淡路梅薫堂株式会社

淡路島のブランドとして素材・品質・香りを重視した線香製造会社の製造工程の見学をさせていただきました。番茶を利用した線香(お香)の今後の展開を考える上では非常に参考になるところであり、それぞれの工程が熟練の職人さんによりスムーズな流れで線香を作られる様子を視察しました。また、線香は生ものと違い、保存が効くという点でも商品開発という点では、非常に魅力ある商品になる可能性があり、是非、番茶サンプルを持ち込んで線香(お香)の試作に取り組みたいと思いました。ただ、難しいのは商品を開発した後のマーケティングとして利用される背景をどのように打ち出すかを考える必要性があるので今後の課題としてプロジェクトメンバーで取り組みたいところです。
   
   
11月8日 淡路島観光協会

淡路島牛丼というA級グルメの確立。淡路の食というテーマの取り組み方やその背景の説明を受けました。食材×食材という地元色の濃いもので地元でしか食べることができない商品の開発。そして何よりここに来なければ食することができないということにより地域の活性化を生み出すというところが面白く感じました。各メディアで取り上げられることで相乗効果を生み、さらなる発展を遂げたという結果が非常によく理解できました。番茶プロジェクトというよりは、奈良県大淀町としてあるいは吉野として同じような仕組みで活性化を図る手段はこれからの課題として取り組む面白さがありました。
 
 
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